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Step 2:売却不動産の事前調査

不動産売却ステップ

\失敗・損をしない!/
不動産売却の鍵を握る「事前調査」をプロが徹底解説

売却のプロが必ずやる「事前調査」って何?

1. なぜ事前調査が必要なの?「隠れたリスク」を見つける大切さ

売却の前に徹底的に物件を調べるのには、大きく分けて二つの理由があります。

① 買主さんへ正確な情報を伝えるため

不動産を売買するときには、「重要事項説明(じゅうようじこうせつめい)」という非常に大切な手続きがあります。これは、契約前に物件の悪い点も含めて、買主さんに包み隠さず説明する義務のことです。

この説明を正確に行うために、不動産会社があなたの代わりに客観的な事実を調べ尽くします。調査が不十分だと、引き渡し後に雨漏りが見つかったり、実は建て替えができない土地だったりといった問題が発覚し、大きなトラブルに発展する可能性があるのです。

② 適正な「売出価格」を設定するため

物件に問題点や、逆に大きなアピールポイント(例えば、「日当たりが抜群」だけでなく、「大きな公園まで徒歩1分」などの公的な情報)があれば、査定価格が変わってきます。

調査で得られた正確な情報に基づいて価格を設定することで、「高すぎて売れない」ことも、「安く売って損をする」ことも防げます。

2. 調査のプロがチェックする「物件の二つの顔」

不動産会社は、あなたの物件を「物理的な顔」と「法律的な顔」の二つの側面から調査します。

① 物理的な調査(現地調査)

これは、担当者が実際にあなたの家や土地に来て行う調査です。

  • 建物の状態の確認:雨漏りやシロアリ被害の有無(もし過去にあればそれも確認します)、設備の故障(給湯器やエアコンなど、引き渡す予定の設備が問題なく動くか)。
  • 土地の状況:土地の境界線がはっきりしているか、近隣とのトラブルがないか。
  • 周辺環境の確認:駅やスーパーまでの距離、学校区、近くに嫌悪施設(工場や騒音を出す施設など)がないか。

② 法律的な調査(役所調査)

役所や法務局(ほうむきょく)などの公的機関で、目に見えないルールを調べます。

  • 権利関係の確認:誰の持ち物か(所有者)、住宅ローンが残っていないか(抵当権(ていとうけん)の有無)。
  • 建築に関する法律(法令上の制限):その土地にどんな大きさ・高さの建物が建てられるか、再建築(さいけんちく)(建て直し)ができる土地か。

例えば、「市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき)」というエリアにあると、原則として建物を建てられないなど、厳しい制限があることがあります。

この法律的な調査は、専門知識がないと難しいため、不動産会社に任せるのが一番安心です。

3. 売主様にご用意いただきたい「調査のための書類」

調査をスムーズに進めるために、あなたにご協力いただきたいのが、物件に関する書類の準備です。これらの書類は、家を建てたときや購入したときに受け取っているはずです。

  • 登記識別情報通知(権利証):その物件があなたのものだと証明する最も重要な書類です。
  • 固定資産税納税通知書:物件の広さや評価額、地番(土地の住所のようなもの)を確認します。
  • 間取り図・設計図:建物が法律通りに建てられているか(違法建築でないか)を確認します。
  • 測量図(あれば):土地の正確な境界線を知るために使います。
  • 管理規約(マンションの場合):ペット飼育の可否、修繕積立金の状況、共用部分の利用ルールなどを確認します。

もし書類が見当たらない場合も、まずは担当者に相談してください。多くの情報は不動産会社が役所で再取得できますが、これらの書類が揃っていると調査が早く進みます。

4. 嘘はNG!売主様に求められる「告知の義務」

事前調査の中でも特に重要なのが、売主さんから不動産会社への情報提供です。

あなたが住んでいて気づいた「隠れた問題(心理的瑕疵(しんりてきかし)など)」を正直に伝えることは、売主としての義務の一つです。

正直に伝えるべき情報:

  • 過去に起きた事件・事故などの有無
  • 近隣との境界線や騒音トラブルの有無
  • 過去の雨漏りや水漏れの履歴
  • 給湯器など設備の調子が悪い箇所

「言ったら売れなくなるかも…」と隠してしまうと、後で買主さんから契約解除や損害賠償を求められる大きなリスクとなります。

マイナス情報も含めてオープンにすることで、不動産会社はそれも考慮したうえで買主さんに説明し、トラブルを避けながら売却を進めていくことができるのです。

まとめ

不動産売却の第二歩である「売却不動産の事前調査」は、安心して取引を完了するための土台作りです。この調査を通じて、あなたの物件の価値を正確に把握し、買主さんとの信頼関係を築くための準備が整います。

  • 事前調査の目的:トラブル防止と適正価格の設定。
  • 調査の内容:建物や設備の状況(物理的)と、建築や権利のルール(法律的)の両方。
  • 大切なこと:売主様から物件の情報を正直に告知すること。

税金や法律に関する専門的な内容については、詳しくは税理士や司法書士などの専門家にご相談ください。プロの意見を聞きながら、一つひとつ不安を解消していきましょう。

不動産に関するお悩みは、一人で抱え込まずに専門家にご相談ください。私たちアルスビレッジ株式会社では、無料相談を承っておりますので、まずはお客様の状況をお聞かせください。お気軽にお問い合わせください。

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