
SATEP5 住宅ローン・火災保険
【不動産購入の流れ Step5】
住宅ローンと火災保険の選び方。
金利タイプや補償内容を分かりやすく解説!
契約の次は、お金と備えの手続きです。あなたのライフプランに合った住宅ローンと、
大切な家を守る火災保険の選び方を丁寧に解説します。
いよいよ本番!住宅ローンの「本申込み」と「金銭消費貸借契約」

売買契約が終わった後に行うのが、住宅ローンの「本申込み」と「本審査」です。ここでは、あなたの収入や勤務先といった個人情報に加えて、購入する物件の価値(担保価値)なども含めて、金融機関が総合的に最終判断を下します。
本審査には、住民票や印鑑証明書、所得を証明する書類(源泉徴収票など)、そして今回結んだ売買契約書のコピーなど、さまざまな書類が必要になります。無事に審査に通ると、金融機関と「金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)」を結びます。これが、正式な住宅ローンの契約です。
あなたに合うのはどっち?「変動金利」と「固定金利」
住宅ローンを選ぶうえで、誰もが悩むのが「金利タイプ」です。金利とは、簡単に言うと、お金を借りるためのレンタル料のようなもの。代表的な2つのタイプの特徴を掴んでおきましょう。
| 項目 | 変動金利タイプ | 固定金利タイプ |
|---|---|---|
| 特徴 | 金利が定期的に見直される可能性あり | 返済終了まで金利が変わらない |
| メリット | スタート時の金利が低い傾向 | 返済計画が立てやすく安心 |
| デメリット | 将来、金利が上がるリスクがある | スタート時の金利は高めの傾向 |
| おすすめな人 | 返済額を抑えたい、金利上昇に対応できる方 | 返済額を確定させたい、安心を重視する方 |
どちらが良い・悪いということはありません。ご自身のライフプランやお金に対する考え方に合わせて、じっくり選んでいきましょう。
住宅ローンとセットで考える「火災保険」
住宅ローンを組む際、ほとんどの金融機関で「火災保険」への加入が必須条件とされています。なぜなら、金融機関にとって、お金を貸す対象である家は大切な「担保」だからです。
ここで知っておきたいのは、火災保険は「火事」だけの保険ではないということ。実は、私たちの暮らしを取り巻くさまざまなリスクをカバーしてくれる、とても頼もしい保険なのです。
- 火災、落雷、破裂・爆発
- 風災(台風)、ひょう災、雪災(大雪)
- 水ぬれ(マンションの上階からの水漏れ被害など)
- 盗難による損害
- 水災(洪水、高潮、土砂崩れ)
ハザードマップなどを確認しながら、自分たちの住む場所のリスクに合わせて、必要な補償をカスタマイズすることが賢い保険選びのコツです。
「地震保険」も忘れずに検討しよう
日本に住む以上、忘れてはならないのが「地震」への備えです。ここで非常に重要なポイントがあります。それは、火災保険だけでは、地震・噴火・津波を原因とする火災や損壊は補償されないということです。
これらの損害をカバーするためには、火災保険とセットで「地震保険」に加入する必要があります。地震保険は単独では加入できず、必ず火災保険とセットで契約する仕組みになっています。大切なマイホームと家族の生活を守るために、ぜひ加入を検討しましょう。
まとめ
今回は、住宅ローンと火災保険という、お金と備えに関する大切なお話をしました。
- Point1:売買契約後、住宅ローンの「本申込み」を行う。必要書類をしっかり準備しよう。
- Point2:金利タイプは「変動」と「固定」。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分のライフプランに合ったものを選ぶ。
- Point3:火災保険はローン契約に必須。自分に必要な補償内容を吟味して賢く選ぶ。
- Point4:地震による損害は火災保険ではカバーされない。地震保険への加入もセットで検討する。
いよいよ次回は最終回!【Step6:残代金決済・引渡し・入居】で、夢のマイホームの鍵を受け取る瞬間までを解説します。
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